林修先生が考える、「理想の相手と結婚する方法」とは? 計算で論理的に導き出した答えは
「先生が驚く 初耳学!」(毎日放送系)で、さまざまな質問に答えている林修。20日の放送では、理想の人と出逢えることを、数学的に導くことができると解説した。
■林先生が考える理想の結婚相手を見つける方法とは?
先日、学生時代の仲間と飲んでいたときに盛り上がった話があったという林。
「いろんな人と付き合う中で、何番目の人と真剣に付き合うか考えません?」と質問をなげかけた。「例えば、最初の人とつきあって、もっと良い人が出てくるんじゃないか?と思ったり、かといってずっと見逃していると、一番良い人を見逃してしまうんじゃないか?と思ってしまう」と、誰もが考えていることを口にした。
これを数学的にみて、「一番いいのは何人目って言えないかな?」と、真剣な話になり、その数式を導き出したそうだ。
例えば今20歳として、35歳で結婚するとした場合、出会う人が限られてくる。しかし、数学を使えば、何番目に付き合った人と結婚すれば幸せになれるのかがわかるそうだ。簡単に証明ができるという林は黒板を使い、数式を書いて説明。
重要なのは、焦って結婚をすると、後で良い人に出会うのに、その可能性を消してしまうことや、粘りすぎると婚期を逃してしまうことにもなりかねないことだ。ある程度、見定めの期間を作り、その中で暫定ナンバー1を見つける。そして、その後に出会った人で、暫定ナンバー1以上の人を探すのがベストだとか。
この話で盛りあがったという林。数学を理解している人ならわかるはずだという。
■では、何年目に出会った人が理想の結婚相手になる確立が高いのか?
難しい数式をつらつら書きながら「最初の37% を見送って、そこからあとに出会った人の中から、一番良い人と付き合ったら、一番ステキな人と付き合っている事になる確率が高い」と言い切った。
番組では、20歳の女性が35歳に結婚するとして、毎年1人と出会うことを想定して計算。
最初の6人を見送って、その中から暫定1位を選ぶ。そしてそのあと、暫定1位を超える人と出会ったら「即、結婚」と導き出した。数学が理解できる人ならば、おそらく納得がいく理論だろう。
ネット上では、「出会っていない人は?」、「暫定1位の人…次に出会った人って、それって二股」など、色々な意見が書き込まれている。
結婚相談所で考えた場合には?
結婚相談所は結婚をお世話するプロです。自然とか、偶然の出会いよりも結婚を前提にしたお相手様とのお出会いをご紹介するのが専門です。林先生が自然とか偶然的な出逢える可能性を1年に1回で計算されておられますが、結婚相談所ではお互いにバランスの合ったお相手様であれば1ヶ月に1回はご紹介が可能です(自然とか偶然的な出会いの約10倍以上の速さで結婚相手を探すことが可能なのです)。
林先生は、20歳の女性が35歳に結婚するとして、毎年1人と出会うことを想定して計算をされています。結婚相談所での婚活を、30歳の女性が35歳に結婚するとして毎月1人と見合いすることを想定して考えてみましょう。林先生が最初の6人を見送って、その中の暫定1位を選ぶとのことです(交際が終了していることが前提です)。結婚相談所では、30歳までの交際経験を人数にプラスして6人を見送る考え方でお見合いをされればいいと思いますが、フィーリングが合えばまじめにご交際されればいいのです。単にスルーする必要はないのです。6人の中での暫定1位の方と交際が続いているのであれば、後3~4人は出会ってみるといいと思います。それで暫定1位の人を超える人が居ないときはその暫定1位の人が運命のお相手として結婚すればいいのです。例えば、暫定1位の人との交際が終わっていれば林先生の理論的に暫定1位の人を超えた人を結婚相手として決めればいいのです。
結婚相談所にはたくさんの方たちがおられるのでたくさんのお出会いを作ることは可能なのですがあまり多くの方と出会ってしまうと分からなくなる方も多いのです。ですから、林先生のこの数学的な理論を活かして婚活することが理想の結婚相手を見つけるための参考になるのではないでしょうか。
結婚相談所で結婚するには
結婚相談所で結婚するには、一にも二にもバランス婚活をすることが大切です。一方的な希望では、幾らたくさん希望相手がおられるからといってもお相手様にも希望条件がありますからお見合いが成立することがほぼ無いのが現状です。結婚相談所でのバランス婚活は経験が豊富で真摯なプロの仲人にアドバイスを受けることです。