婚活を楽しくガンバルための方法について
「ついてる」といってみてください。
何がついてるかって?
そんなこと細かに検証する必要はありません。
「人知を超えるほど、自分はついてるんだ」と。
これでいいんです。
理屈を考えている時間があったら、
「ついてる」といえばいい。
まえがき
人は幸せになるために生まれてきたのに、幸せじゃない人がたくさ
んいます。
それは、心というものの本当の働きを知らないからかもしれません。
心というものは、ころころ変わるから、“心”という他に、もう一つ
の意味があります。
それは”ここる”ということです。
簡単にいうと、人間の心はちょっとしたことで、だんだん、だんだ
ん心が狭くなり、”こり固まってしまう”ということです。
この心の“こり”を取るには、二つの方法があります。
一つは、あなたを傷つけた人を許す。
すぐ傷ついてしまった自分を許す。
人を許せない自分を許す。
“許す”ということは、こちんこちんになって狭くなった心を「ゆる
ます」ということです。
それと、二つ目は、人と話をする。
話すということは、いやなことやこり固まった心を“ときはなす”
ということです。
人と話をする時は、正しいか間違っているかを判断するのではなく、
相手の心がときはなされて、明るく広くなるような話をするように、
心がけたいものです。
正しいか正しくないかを決めるのは裁判官の仕事で、私達の仕事で
はありません。
私達は会話を通して、人の心が明るくなり、広々とすることを望ん
でいます。
この本が、みなさまの心のこりを少しでも取ることに、お役に立て
れば幸いだと思っております。
でも、心はまたすぐこりますよ。
なぜなら、それが心の性質だからです。そうしたら、またこの本を
読むなり、楽しい仲間と話をしたりして、楽しい時間を過ごすように
して下さい。
決して、一人で考え込んではダメですよ。
もし、考え込んでしまうような性質なら、そういう自分を許してあ
げて下さいね。
あなたにすべての良きことがなだれの起きます
斎藤一人
明日よいことがあると思ってごらん今幸せになるよ ひとり